25年以上の経験から感じた疑問や仕事のあり方などを記したデザイナーブログ
デザインの作業や人との出会いで感じる疑問や問題点、その他にもデザインで役立つ情報などを書いています。デザイナー以外の方でも、記事の内容が誰かに役立つことを期待して、少しずつ記事を増やせればと思います。
ここ10年間でフリーランスデザイナーの働き方が変化した
ポータルサイトの検索結果上位独占によりネット経由の仕事を一切失った。フリーランスデザイナーとして新たな働き方を考える。
デザインで問題解決したいなら依頼者がデザイナーを動かすこと
デザインという方法を選んだ依頼者自身が主導権を握らずデザイナーに丸投げしても問題など解決できない。
仕事の依頼を受けるなら電話よりフォームの方が本気度が高い
本気で仕事の依頼を考えている人は、手軽な電話ではなくメールやフォームの面倒な文字入力も必ずしてくれるはずである。
デザインはお金を払ってまでデザイナーへ依頼すべきか?
営業資料や簡単なチラシを社員自らデザインするような時代に、お金を払ってまでデザインしてもらうのはどんな時だろう?
対象を絞らず万人受けするデザインを作る意味があるのか?
みんなに「いい顔」をするために作るデザインは的を射ず、ぼやけたものが多い。特定の層に情報を届けるのがデザインの本質だ。
仕事の依頼で「わからない・知らない」は無責任に聞こえる
「わからない・知らない」は相手に無責任な印象を与え、信用や信頼も失いかねない言葉なので、使わないことが賢明である。
デザイン業界は残業が当たり前という定説は今は昔なのか?
今から20年ほど前は定説であった、デザイン業界の残業・徹夜当然説。世間的にも問題の多いこの業界のそれからは。
時代遅れの法律「あはき法」による広告デザインの大きな壁
あん摩・鍼・灸に関する各業界は、法律で広告活動が大きく規制されている。あまりにも極端な広告制限内容に疑問を感じている。
デザインはシンプル・イズ・ベストが最終的な理想である
デザイナーが求める究極の情報発信とは、最大限に無駄を省いた最小要素の情報で最大限の情報を伝えることにある。
オフィス以外で集中できる場所を探すことは重要な作業
デザインは考える時間と集中できる場所が必要であり、日頃から自分だけが集中できる場所を見付けることは大切である。
作ったデザインを見てから依頼を判断したいと言う方へ想い
「作ったデザインを見て判断したい」という不安な気持ちを持たず、納得できるデザインを一緒に創り上げるという考え方が必要。
伝言ゲームを避けるには担当者同士で直接話そう!
ビジネスにおける伝言ゲームはミスの根源である。情報を伝える人数を最小限に抑え、シンプルな情報のやり取りを心掛ける。
デザイナーにとってデザインに必要な資料集めは重要な作業
参考にできる資料の数だけ新たなデザインが生まれると信じ、デザインに役立つ資料集めには多くの時間を使うようにしている。
最初に思いついたデザインが最も優れていると考えるワケは?
数多くのデザインを提出させるより、2〜3案程度の方が的を射た内容の濃いデザインデあることは間違いない。
デザインスクールで学ぶ技術は実務で役に立つのか?
数カ月間で修了できるようなパソコンスクールに通うことで、実際のデザイン現場で即戦力として活躍できるのだろうか?