神戸・明石でチラシ作成のデザインをお手伝いするディーパーツ
078-393-1255
♦その他のオススメ記事♦
万民受けするデザインは意味があるのか

目的が明確なデザインは必ず情報に起伏を生む

誰かに情報を届けたいからこそ必要とされるデザインも、明確な目的やターゲットを決めなければ内容が十分に伝わらない。
奇抜で目立つ起伏ではなく、特定の層にしっかりと届くような起伏ある情報を盛り込んだデザインこそ必要とされている。

せっかく作るチラシだから、より多くの人に受け入れられ反響のあるものにしたい。

誰もが望むことかも知れないが、実際にはそう甘くはない。
まずチラシを作成するには必ず目的が存在する。
逆に言えば、全く目的がないのにチラシを作ろうとする動機は見当たらない。
そして、たとえ紹介する商品やサービスの対象が広くても、理想のターゲット層やペルソナをたてなければ対象がぼけてしまい、結果的に誰にも響かないチラシになってしまう。
万民受けするようなデザインではなく、ターゲットを絞ったある一定の層にだけ響くデザインのほうが優れている。

起伏の少ない平坦なデザインは人の心に響きづらい?

例えばYouTubeの動画で話題になったピコ太郎のPPAP、大多数が好印象を受けている反面「意味が分からない」「どこがいいの?」などネガティブな意見も多い。
では、そもそも彼は万民受けするような動画を制作してアップロードしたのだろうか?
恐らく自分のやることに嫌悪感を抱く人もいることを念頭に、自分が楽しいと思うスタイルで、これを楽しいと感じてもらえる人やファンをターゲットにして想いのままに作ったのだと思う。


YouTubeなどの動画を見ていても、とんがった部分がなく情報に起伏のない動画はおもしろみに欠けるし、見ていても印象に残らずつまらない。
それはデザインにおいても同じことで、「あの人にも、この人にも」と皆にいい顔をしたチラシは、結局誰に対して何を言いたいのか伝わらず、ほとんど反響を得られない結果になりがちである。

極論を言えば「興味が持てない人は全く興味が持てない内容」でいい

例えば新聞を購読されている方なら、近所のスーパーや不動産、パチンコ屋など折り込みチラシに目を通すだろう。
しかし興味のない広告は内容を見ることなく横に置き、興味があるものだけ見ないだろうか?
誰でも興味があるものと無いものがあり、よっぽどでない限り、興味が無いことにわざわざお金を払おうとは思わないだろう。
もし少しでも心が揺れたのであれば、それは少なからず興味があったと言える。

興味が無い人を説得して興味を持たせるのは大変な労力で、直接話を聞いたり調べたりと、より深く理解しなければ難しい。
つまり、新聞に折り込まれたチラシや街角に立てかけられた冊子を一瞥する程度では興味は湧かないのが普通なので、興味がある人により興味をもたせるような内容でいい。

無駄な労力を最小限にしながらターゲット層を決めればダイレクトにメッセージが届く

興味の無い人を振り向かせる努力より少しでも興味を示すターゲットを獲得する方が効率は良く、それが本来チラシやパンフレットの目的でもある。
だから、誰にでも優しいウケの良い情報を並べてデザインするのではなく、特定のターゲット獲得を目指した内容にしたほうがいい。


そもそも何のためにチラシを作っているのかを考えれば、誰に何をどのように伝えれば良いのかが見えてくるので、通常は自然と情報に起伏が生まれる。
効果的で優れたデザインとは、あれもこれもと情報を詰め込まず必要な情報だけを伝えたい層に向けて届けられる、一部が突出した際立ったデザインのことである。

一覧ページに戻る

⇑TOP

twitter facebook hatena pocket