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広域と狭域の集客手法を組み合わせれば効果的な相乗効果を生む

主な集客方法を大別すると、Google広告やSNS広告などのネット集客と、DMやポスティングなどのチラシ集客があります。

近年は印刷物の量が減少し、低コストで始められるSNSなどのネット広告に集客の主軸を移す会社が増えています。

それぞれの集客方法にはどのような特徴があり、組み合わせることでどのような効果が望めるのでしょうか?

低コストで広範囲のネット広告と狭域かつ地域密着のチラシ広告

ネット広告は、まるで大海原に投網を投げるように様々な客層が望めますが、対象とする客以外も多く含まれるため費用対効果の判断は難しくなります

一方チラシ広告は、磯や漁船で釣り糸を垂らすように特定の客層を狙うため、たくさんは釣れませんが目的の客を取り込める可能性は高くなります

一般的にネット広告は低コストで始められますが、広告の設定は簡単ではなく、ある程度詳しくなければ効果的な結果を得られないため、結局専門業者へ依頼することになり、コストが掛かります。

チラシ広告はデザインと印刷で固定費用が必要となりますが、来客を目的とした地域密着のビジネスであれば、取り急ぎの集客として利用価値は高いと言えます。

集客方法を組み合わせることで広告も集客も可能に

チラシやパンフレットなど様々な印刷物にQRコードが掲載されていることに驚く人は少ないでしょう。

ほとんどの会社では、すでにWebサイトやSNSを運用し集客方法として積極的に利用しています。

名刺や出版物、広告などにもQRコードを掲載することで、広告として情報拡散に役立てています。

ネット広告とチラシ広告の融合は珍しくなくなりましたが、単純にWebサイトやSNSを訪問させるだけではなく、印刷物では不可能な動画や音声による解説をネットで見られるなど、利用者目線の使い方も増えてきています。

宣伝としてのネット広告と集客としてのチラシ広告

世界的規模で情報を発信できるネット広告は、直接商品をネット販売する以外では、広く宣伝の目的で利用することが多いでしょう。

また、比較的狭い範囲の集客で開店直後やイベント時など、一時的に集客したい場合はチラシ広告が未だ有効です。

そして、WebサイトやSNSなどで広く広告しながら周辺地域の集客と融合させれば、相乗効果を生んで思わぬ副産物が得られる可能性もあります。

ネット集客とチラシ集客の融合が当然となった今、今後はより効果を高める方法を考えていく必要があるでしょう。

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