名刺やショップカードには
広告を手に取った理由:小さな世界での情報の表現を参考にしたかったから
広告で参考になったデザイン要素:色使いや目立たせ方、フォント選びなど
■広告の特徴と学んだことは?
名刺やショップカードの多くは91mm×55mmのサイズが標準である。
他のサイズでも問題なさそうだが、財布や名刺入れに収まるサイズを考慮すれば、この標準サイズが最も適している。
街角にある展示ブースなどで名刺やショップカードを見つけるとすぐに手に取りたくなるのは、小さな世界に情報が集約されているからだろう。この色とりどりで個性豊かな物語は見ていて飽きが来ない。
この小さな世界の中で、紙の種類や縦型or横型、写真の大きさやフォント選びなど様々な工夫ができ、情報の取捨選択が行われ最大限ムダが省かれている。
紙面のサイズが大きくなれば情報量や表現パターンも増えるが、名刺やショップカードはひと目ですべての要素が目に入るため、全体にまとまりを欠けば変に目立つのでデザイン構成は決して容易ではない。
表現できる紙面が小さくなれば端的な表現が求められるため、デザインは難しくなると感じる。
■資料名→ 名刺、ショップカード
■サイズ→ 55×91mm