Opinion

デザイン資料集

一枚の大きなチラシを折り紙のように折って封筒にしたチラシ

一枚の大きなチラシを折り紙のように折って封筒にしたチラシ

一枚の大きなチラシを折り紙のように折って封筒にしたチラシ

■資料名→ ROUGH RARE-WEDDING PARTY PLAN 
■サイズ→ 折:180×120mm, 展開:515×364mm(B3)

広告を手に取った理由:封筒の形に丁寧に折られた仕組みを知りたかった

広告で参考になったデザイン要素:表示面に対するデザインや要素の配置など

■広告の特徴と学んだことは?

広げるとB3サイズのチラシ。折り紙のように丁寧に折っていけば、まるで封書のような形にまとまる。
通常は、カフェやランチを楽しめるお店でのウェディングパーティープランのお知らせ。封書の形状は、招待状の入った封書をイメージしたのかも知れない。ラフでポップな文字選びやレイアウトからは遊び心が感じられ、料理やパーティーの写真が彩りを添える。折られた各面を利用して情報が配置されている。特に封書の表面として見える部分は、色やデザインの統一感に工夫が感じられ、細かいこだわりが見える。

チラシを折り紙のように折ることで、デザインの幅が広がる。折り紙の書籍を見れば、簡単なものから複雑なものまで応用できそうな作品はある。あまり複雑になると手間がかかりすぎ、限られた数しか対応できず現実的ではないかも知れない。
紙を折ることで多面的となり、情報の伝え方を考える事も楽しくなる。見える部分の工夫と徐々に見せていく部分の工夫を考えるきっかけになった。

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