それぞれ雰囲気が違う加工が施された手作り感あるチラシのデザイン
広告を手に取った理由:すべて雰囲気が違う手作りのようなデザインだったため
広告で参考になったデザイン要素:手間を惜しまず魅せることを追求する姿勢
■広告の特徴と学んだことは?
チラシはA4サイズの両面1色刷りで、しっかりとした紙質と手触り、そしてレトロ感を感じる紙の色。表面は左端のみ文字が印刷され、空いたスペースを利用して様々な加工が施されている。
火であぶられた跡や液体で汚された跡、何かで傷つけられたり破られたり金属片に押し当てたりと、公演日を示すスタンプとともに自由な発想で紙面が構成されている。
これら手作りのような雰囲気のあるレトロなデザインに見えるのは、印刷用紙の色合いと加工に耐えられるしっかりとした紙質があってのこと。
他のチラシと少しでも差別化を図るために試行錯誤をする中で「1枚1枚違うデザインにできれば」と考えたりするが、現実的ではないため断念せざるを得ないのが現実である。しかし、すべてが異なるデザインであれば、まるでビックリ箱を開いたような驚きが得られ、最高の差別化となる。
自分自身も過去にDMを送る際、オリジナルの封筒や作品集を入れるためのケースを展開図のまま印刷会社へ発注し、1点1点切り貼りで作成した経験がある。
非常に重労働な作業であったものの達成感があり愛着も湧いてくる。
良いものを作るためには手間や時間がかかり、人を惹きつけるには様々な工夫や発想が必要であることを、このチラシから学んだ。
■資料名→ TRAIL ー跡
■サイズ→ A4サイズ(210✕297mm)