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デザイン例

接骨院の三つ折りパンフレット
接骨院の三つ折りパンフレット

情報の流れや特徴を活かした接骨院の三つ折りパンフレット

デザインの内容とその考え方

駅から少し離れた住宅街にある接骨院の三つ折りパンフレットのデザインをしました。
接骨院周辺の街並みはキレイに整備され、街路樹をはじめ緑は多く、そばを川も流れる落ち着いた場所で、すぐに全体的なイメージに青空と豊かな自然を採り入れたいと考えました。
開業当初からSNSによる情報発信や手作りチラシでの対応が主で、正式な印刷物を作らなかったため、新たにチラシやパンフレットなどの印刷物を作る相談を受けました。

接骨院の立地が駅から離れた住宅街ということもあり、通勤や買い物客など不特定多数を対象とした集客よりも、まずは周辺住民に対する接骨院の周知徹底とごあいさつが必要だと考え、チラシではなく持ち帰りやすい三つ折りパンフレットで接骨院の特徴を説明することにしました。
個人や夫婦などが経営する小規模の接骨院では十分な駐車スペースを確保していないことも多く、遠方より周辺の集客を中心に印刷物やSNSを利用して行えば、後は口コミで広まることも十分見込めるため、費用対効果からみても闇雲な広範囲の集客は必要ないと考えました。

そして、三つ折りのパンフレットをデザインする楽しみは、掲載する情報に遊びを採り入れながら、流れや展開方法を考えるところにあります
接骨院へは体の不調や痛みなどを持った方が訪れますが、良くならないと諦めてしまう方も多いため、具体的な悩みや症状を書き出して我が事と捉えてもらい、実際にその悩みを相談してもらうために接骨院の詳細情報へとつなげる導線を作りました。
三つ折りのパンフレットの全部で6面あるスペースそれぞれに単純に情報を掲載するだけではなく、「読み進める」ための導線を設けてやれば、情報に流れが感じられ、情報それぞれの意味付けにもつながると感じています。

特に今回は、直接打ち合わせに訪れることの重要性を感じた制作物となりました。
毎回打ち合わせの数時間前には現地を訪れ、周辺を散策しながら雰囲気を確かめ、手持ちのカメラでいろいろ撮影して歩きます。
遠方であれば難しですが、必要な写真や文章などをメールで送ってもらいデザインするのとは違い、訪れるからこそ分かる情報も盛り込めるため、全体の情報量が増えて内容にも厚みが生まれます
また後日談として、利用を考えていた郵便局の広告設置サービスは「あはき法」の観点から審査に通らず、代替品として最小限の情報を掲載したA4チラシを別途作成して郵便局に設置しましたが、来店客の持ち帰りに関しては問題ないため、接骨院の店舗内で三つ折りパンフレットを設置できましたが、一般的な情報を掲載した印刷物ではなく、特に「あはき法」にふれる情報を扱う場合には、十分注意が必要だということをお伝えしておきます。

◎デザインを依頼された経緯とその目的 接骨院を開業し、SNSを利用したり手作りのチラシを配布してきたが、正式なパンフレットを作らなかったため、新たに作成するパンフレットの内容や形状など相談を受けました。
駅から少し離れた住宅街のはずれにあるため、通勤や買い物客など不特定多数の顧客獲得ではなく、周辺住民への周知徹底を目的としています。

◎デザインするときにこだわった点 美しく整備された閑静で緑が多い街並み、川が近くを流れる豊かな自然環境などで全体のイメージを考え、周辺へのごあいさつと周知徹底も兼ねて、表紙には建物の外観写真を使用しました。
また、三つ折りパンフレットの特徴を活かして、パンフレットを開くと「症状があれば、相談してもらう」という流れで、開くたびに情報を展開させ、最終的に接骨院の紹介へたどり着くような構成にしています。

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