Works

デザイン例

ヴァイオリン展示会のチラシ

少し視点を変えて写真と文字を大胆にレイアウトしたヴァイオリン展示会のチラシ

デザインの内容とその考え方

音楽教室の他にヴァイオリン販売や修理などを新事業として取り入れることになり、ヴァイオリン展示会のためにチラシをデザインしました。
提供された楽器や付属品の写真のみでチラシをデザインすることになり、一般的な普通のデザインではなくインパクトがあって目立つデザインにしようと考えました。
お知らせ内容も写真同様に多くないため、紙面を9分割して文章と写真をそれぞれ埋め込み、写真はヴァイオリン本体とアクセサリ、修理の写真を拡大して一部分だけ強調するように配置しました。

一般的にヴァイオリンは高価な楽器だというイメージや先入観があり、新たにヴァイオリンを始めたいと思う人にとっては少し敷居が高い存在に感じると思います。
特に初心者の方にチラシを見て展示会へ来ていただき、実際の楽器に触れてその高い敷居を取り除いてもらいたいという目的もあります。
また、楽器店が行う展示即売会とは違うため、ヴァイオリンの演奏を教える立場として楽器を選ぶアドバイスができるようです。

もちろん世の中には高価なヴァイオリンもありますが、ヴァイオリンには入門用からプロ仕様まで様々なメーカーや種類があり、価格的にもピンからキリまで揃っているため、まずは安価なヴァイオリンからはじめて上達に伴い買い換えるなど、ヴァイオリン展示会の当日にはプロ目線で楽器選びのお手伝いが可能だそうです。
演奏できるようになりたい楽器としては、不動の人気があるピアノやギターの他、フルートやヴァイオリンなど、受講生の多くは比較的メジャーな楽器のレッスンに集中してしまうようです。
ある程度ヴァイオリンの需要が続くことを見込み、ヴァイオリンの販売だけでなく修理の必要性も感じているようです。

ヴァイオリン展示会のチラシは広域に配布したり新聞に折り込むわけではなく、展示会会場周辺をはじめ教室に通う子どもたちやその保護者に配る程度ですが、どのように情報が流れるのかわからないため、最低限必要となる情報を抑えながら誰の目にも留まるような存在が必要だと感じました。
ひとつのブランディングを確立するため、同じようなデザインにしてイメージを定着させることもありますが、少しでも違うデザインにしたいという思いは常にあります。

◎デザインを依頼された経緯とその目的 ヴァイオリンの試奏会と即売会を兼ねたヴァイオリン展示会を開催することになり、販売と修理に関するお知らせのチラシをデザインすることになりました。
音楽教室と並行して今後も本格的に事業として継続する予定とのことで、手始めにヴァイオリン展示会で感触を確かめる目的もあります。

◎デザインするときにこだわった点 掲載できる素材が少ない理由もありましたが、レイアウトをできるだけ斬新で目新しいデザインにしようと思い、全体を9分割してヴァイオリンの写真を一部分だけ見せるようなインパクト重視の表現にしました。
また、ヴァイオリン以外にも楽器ケースやアクセサリの販売、ヴァイオリンの修理なども行うため、カテゴリの違う写真を使うことで単調な印象を避けました。

制作実績一覧に戻る

⇑TOP