Works

デザイン例

ココナッツオイルのラベル

ラベルのデザイン

デザインの内容とその考え方

新商品として販売されるココナッツオイルのラベルデザイン、テーマは上品でシンプル。
今回発売される無臭タイプや中鎖脂肪酸の含有率が高い商品は、従来からの商品とは異なり高級志向にあり、販売先も自然食(オーガニック)を扱う高級店や有名なパン屋のため、派手で目立つラベルのデザインは避けたいと考えました。

実際に食品輸入販売店を訪れたり、ネットで画像検索をして商品のラベルデザインを観察すると、国内外で販売されている商品のラベルは各国々の特徴やメーカーの特色を踏まえ、全体的に派手な色使いのデザインが多いと感じました。
これは、ビン詰めされたココナッツオイルが純白だから、という理由も一理あると感じました。

ココナッツオイルは気温が低い冬場には白く凝固し、夏場になると透明の液体に変化する性質があります。
通常、販売される店内は温度管理されているため、常に白く凝固した状態のココナッツオイルを目にすると思います。
輸入雑貨店などを訪れて店内に陳列されている商品を見ると、上記の通り派手な色使いのデザインが目につくため、同じ種類の商品が並ぶ中では「上品でシンプル」なラベルのデザインが逆に目立つように感じました。

食品関係の商品で最も大切なことは、もちろん見た目やデザインではなく「美味しい」ことです。
しかし、商品を購入して口にするまではその善し悪しを判断できないため、それを補完するためにラベルやラッピングなどのデザインで商品の良さを伝え、消費者に手を伸ばして購入してもらう流れが必要です。
そして、商品の特徴や店頭に並べられた状況を知るために、デザインを考える資料として、実際に店舗を訪れて観察することは非常に大切なことです。

◎デザインを依頼された経緯とその目的 ココナッツオイルの新商品を主に自然食品(オーガニック)取扱店や高級なパン屋さんなどで販売するため、以前までのラベルから上品なデザインに一新したいという依頼を受けました。

◎デザインするときにこだわった点 このココナッツオイルの売りは「無臭タイプ」ということ。
だから、何にも染まらない「無」を意識して、淡いクリーム色の下地にレース風のテクスチャを薄く乗せ、目立ちすぎず上品でシンプルなラベルを意識してデザインしました。
実際の店内に並ぶ国内外のココナッツオイルのラベルが比較的派手なデザインが多く、シンプルなデザインが目立つと考えました。

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