チラシデザインの作成についてのご依頼は神戸市のディーパーツへ

Choice

目的や役割で選ぶ広告の種類

このページでわかること
初めて広告が必要になった時、どのような広告の種類が効果的なのかのヒントにしてもらえるように、各種広告物の特徴やオススメの利用方法を紹介しています。

目的や役割に応じた最適な広告の選び方

消費者の立場として、私たちは普段あまり意識せず広告物と接していますが、日常生活を送る中で、実に様々な種類の広告物があることに改めて気付かされます。
それぞれの広告には特徴があり、伝える情報の種類や内容など様々な条件で選ぶべき広告の種類やデザインの方法は大きく変わります
また、広告の利用シーンを考えれば、最適なサイズや形状選びのヒントになるため、適切に広告を選んでデザインすれば非常に効果的な情報発信ツールとなります。
ここでは主に印刷広告物の特徴をはじめ、デザインの考え方やオススメの利用方法を紹介します。

日常生活の中にデザインが溢れている

1.ポスティング・DMなど印刷物の広告で代表的なチラシ

チラシはフライヤーとも呼ばれ、新聞折込や街角でもよく見かける私たちの生活に最も定着した身近な印刷物の広告です。
印刷物が減少傾向の今、大判サイズのチラシはスーパーや家電量販店などに限られ、もっぱらA4サイズ以下の手頃なサイズのチラシが多くなり、主に手撒きやポスティングとして利用されています。
折込やDMのように目立たせたりじっくり読ませたい場合は大きなサイズで、手配りやポスティングはジャマにならないように小さいサイズで作成するなど、使うシーンや情報量などでサイズを考える必要があります。

また、新聞購読者の減少に伴い、これまで定期的に利用されていた新聞折込のチラシも、必要な部数を特定の時期や地域に対して折り込むだけとなっています。
主な業種はスーパーやホームセンター、不動産、習い事、各飲食店など、多くの消費者が日常的に必要な情報の広告がほとんどです。

ポスティング・DMなど印刷物の広告で代表的なチラシ

◎チラシの特徴

★表裏2面で構成され、表面の内容に興味がなければ裏面は見てもらえない
★2面だけなのでストーリー的な内容の展開は苦手
★紙の種類にもよるが、他の広告に比べて比較的安く印刷できる
★広告の中でも集客や宣伝で最も気軽に選ばれている

チラシの特徴

◎オススメ利用方法

従来は新聞折込の利用が目立ちましたが、ネットの利用や新聞購読者数の減少で折り込み広告は減少する一方、ポスティングやDMなどの広告は周辺地域への影響力が未だに大きいと言えます。
最近はWebサイトやSNSだけで広告は十分という方も多いですが、より狭い地域に情報を提供して確実に集客を狙いたいなら、WebサイトやSNSのような広域広告より周辺地域へチラシを撒くほうが断然効果的です。
WebサイトやSNSを活用する場合は、動画など動きがある情報をQRコードで読ませ、紙の広告とネットの情報を効果的に連動させる方法が主流です。

2.情報の展開に様々な可能性を感じる折りパンフレット

一般的に、一枚の紙を二つや三つに折ったものはリーフレットと呼ばれてパンフレットとは区別されますが、別称として折パンフレットとも呼ばれます。
A4サイズを三つ折りにした場合、小型で持ち運びに便利で設置スペースも取らないため、折パンフレットを会社案内や事業内容の紹介に使う場合もあります。
掲載する情報量が多く分類できる場合は冊子やパンフレットが選ばれることもあり、ボリュームに応じて広告の種類を決める必要があります。
また、見栄えが悪くなることを避けるため、チラシより若干厚手の紙が選ばれる事が多いので、高級感や公式感のある見た目の印象を与えることができます。

情報の展開に様々な可能性を感じる折りパンフレット

◎折パンフレットの特徴

★各面に情報を掲載できるので、内容にストーリー性を持たせることができる
★三つ折りであれば、情報量は通常サイズ同様でもコンパクトに持ち運びできる
★情報に流れがなければ通常のチラシのほうがコスパは高い
★ポスティングやDM用の広告としても利用できるが目立ちづらい

折パンフレットの特徴

◎オススメ利用方法

簡単な事業紹介や施設案内などで利用する場合、手配りやラック置きでもスペースを取らずカバンにそのまま広告を入れられ、幅の狭いマンションポストでも問題なくポスティングできます。
また、店舗であればレジ横に据え置くパンフレットとして、営業ツールとしてもかさばらず場所を取らないため先方に嫌な顔をされずに済みます。
リーフレットの最大の魅力は、「折ること」や「めくるワクワク感」など、表裏2面のチラシでは到底実現できない特徴があるため、段階的に内容を見せたり複数の情報を各面ごとにまとめるなど、ドラマチックに内容を展開したいならリーフレットを活用することで、効果的な結果が得られるでしょう。

3.大量の情報を体系的にわかりやすく紹介するパンフレット

中綴じや無線綴じなど数ページにおよぶ冊子の形状をパンフレットやカタログと称しますが、UNESCOによると、表紙を除き5-48ページをパンフレットと呼び、それ以上を書籍と定義しています。
パンフレットは、取り扱う商品数や情報量が多い商品カタログや教科書、会社案内などに適し、デザイン性より全体的な統一感のあるフォーマットが重要で、目に負担を掛けないような見やすいデザインが求められます。

大量の情報を体系的にわかりやすく紹介するパンフレット

◎パンフレットやカタログの特徴

★無線綴じは2の倍数、中綴じは4の倍数のページ数が必要
★表紙を含めて12ページ以上なければボリューム感が出ない
★カテゴリーに分けるだけの十分な情報量や項目数が必要
★印刷費用やスペース等の関係でPDFによる電子カタログの利用が増加

パンフレットの特徴

◎オススメ利用方法

最近はパソコン・スマホの普及や印刷コストの削減から、公式サイトよりPDF形式のカタログや取扱説明書のデータをダウンロードさせるメーカーが増えてきましたが、会社案内や製品紹介など公式の印刷物については、デザインや印刷用紙などにこだわり他社との差別化が図られています。
多くの人がスマホを持ち歩く時代、小説や雑誌、学習テキストなど多くの書籍が電子化されていますが、じっくりと時間をかけて体系的に物事を知りたい場合は印刷物が良いと感じます。

4.販促・ノベルティーなど多種多様なその他の印刷・広告物

上記広告の他にポスターやラベル、看板、のぼり、うちわ、商品パッケージ、各種カード類など、販促用やノベルティーグッズとしても数えきれない数の広告物がありますが、一般的によく使うチラシやパンフレットなどとは使用用途や目的が異なります。
例えば、看板やポスターは、遠くからでも人目につきやすく瞬時に内容を理解できる必要があり、ラベルやシール、カード類は商品やサービス全体を象徴する顏としての役割が、そしてイベントで配る各種ノベルティーは、季節やイベント内容で広告の種類を選びます。

販促・ノベルティーなど多種多様なその他の印刷・広告物

◎ポスターやハガキ、ラベル、カード類の特徴

★ノベルティーが日用品なら、持ち帰り率や家庭内保持率が高まる
★ポスターやのぼりは人に気づきを与える
★名刺サイズのカードは財布やスマホケースに差し込みやすい
★パッケージやラベルは商品やサービスのイメージの象徴

ポスターやハガキ、ラベル、カード類の特徴

◎オススメ利用方法

住宅の壁に長年貼られた選挙ポスターや古びたお店の看板・のぼりなど、大型の広告は長期間使用される傾向にあり、店舗や会社にとって象徴的な存在です。
屋外で広告を利用する場合、暖色系より寒色系を使って紫外線による色あせを防ぐことで長持ちさせられます。
また、消費者へ無償で提供するノベルティグッズは種類が豊富にありますが、日常的に長く利用してもらえる広告を選ぶことが大切です。

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