
経験から捉えた自分なりのデザインに対する見解や考え方
万物は時間の経過と共にカタチを変え、時代と共に移り変わっていく。
同じように、デザインや仕事への想い・考え方も様々な経験を通して変化を遂げてきた。
これまで携わってきたデザインという仕事で感じた人間関係や考え方、タブー、どう望むべきかなどを書いている。

ネット集客は大海原に投網を投げるがごとく
投網を投げ込む先が大海原か漁場かで獲られる魚の量や質は変わる。両方をうまく合わせることでよりよい集客が望める。

デザインはシンプル・イズ・ベストである
デザイナーが求める究極の情報発信とは、最大限に無駄を省いた最小要素の情報で最大限の情報を伝えることにある。

デザインするには集中できる場所が必要
デザインする上で考えるのは集中力が必要だ。じっくり考えたいときには集中できる自分だけの場所を見付けることが大切である。

Webサイトの内容を信用してしまう人々
例えばSEO目的で多少誇張された表現を使っても、業界内では問題ないものも一般ユーザーにとっては信用材料となる。

2020エンブレムのデザイン盗用疑惑
暗雲立ちこめる東京オリンピックの始まり。デザイナーが作った大会エンブレムのデザインが盗作だと疑われている。

デザインを見てから依頼を判断したい?
コンペでも受注でも全ての案件に対して同様の力を掛けてデザインしている。「とりあえず」という作成方法は採用していない。

デザインを受注するには2つの審査がある
デザイン業界の仕事の受注を難しく感じさせるのは、比較検討後に生じる見積りを兼ねた「お問い合わせ」という大きな壁の存在だ。

伝言ゲームを避けるため担当者は一人
ビジネスにおける伝言ゲームは間違いの根源である。情報を介する人数を最小限に抑え、ダイレクトな情報やり取りを心掛ける。

デザイン業界における契約書の存在
フリーランスのデザイナーの方、取引先と契約書は交わしますか?ほとんどの方がNOと答えるほどその習慣は根付いていません。

資料集めはデザインにとって重要な要素
デザインに役立つ資料集めには多くの時間を使うようにしている。参考にできる資料の数だけ新たなデザインが生まれる。

デザインは最初の案が最も優れている
数多くのデザインを提出させるより、2〜3案程度の方が的を射た内容の濃いデザインデあることは間違いない。

広くお知らせする広告と集客するチラシ
一般的に「広告」は公共的に捉えられ、「チラシ」は日常的に感じる。場所や状況でその使われ方の違いを感じるときがある。

プロレス・大相撲人気はSNSでの情報発信
近年大躍進のプロレス業界や大相撲、その急成長を支えた要因のひとつにSNSの積極的な利用があると考えている。

チラシの反応率とデザイン性の両立
消費者は制作者が考えるほどデザインに敏感ではないと言われる。しかし作成する以上、反応とデザイン性を考えることが望ましい。

デザインスクールから即戦力となれるか
専門学校ではなく、短期間で終えられるパソコンスクールに通うことで、デザイン現場の即戦力として活躍できるのだろうか?