経験から捉えた自分なりのデザインに対する見解や考え方
万物は時間の経過と共にカタチを変え、時代と共に移り変わっていく。
同じように、デザインや仕事への想い・考え方も様々な経験を通して変化を遂げてきた。
これまで携わってきたデザインという仕事で感じた人間関係や考え方、タブー、仕事にどう望むべきかなどを書き綴っています。
理想を実現するためには努力と行動が必要
本当に実現したい理想があれば、口にするだけでなくカタチにするための努力や行動を取り、しっかりと方向性を示す必要がある。
デザインの主導権は常に依頼者が握りデザイナーを動かす
デザイナーは打ち出の小槌ではないので、依頼するだけで効果的なデザインに仕上がるわけではない。
仕事の依頼を受けるのは電話よりメールやフォームの方が優れている
本気で仕事の依頼を考えている人は、手軽な電話ではなくメールやフォームの面倒な文字入力も必ずしてくれるはずである。
仕事はウソ偽りなく真剣・誠実に取り組む
多様な働き方や仕事のあり方を尊重すると同時に、仕事は嘘や偽りなく真摯に向き合い誠実に取り組むことが大切である。
デザインでビジネスの問題を解決するための3つのヒント
ビジネスの問題をデザインで解決したいと考えた場合、依頼者が陥りやすい注意すべき考えや心構えを3点取り上げた。
お金を払ってデザインを依頼する必要があるのか?
営業資料や簡単なチラシを社員自らデザインするような時代に、お金を払ってまでデザインしてもらうのはどんな時だろう?
チラシの効果を最大限に活かす方法を多面的に考察する
チラシの特徴や利用される状況などから、どんな場面にどのようなデザインのチラシが適しているのかなど、デザインのコツを考察。
仕事の依頼者との理想的な付き合い方
信頼関係を築けていない段階では納得できるデザインは難しい。良いデザインを生むには互いの深い理解と長い付き合いが必要。
フリーランスとしての視点と物事の見え方・捉え方
社内デザイナーだった頃とフリーランスの今とでは、デザインや物事の捉え方、考え方に大きな違いを感じる。その違いとは?
万民受けするデザインは意味があるのか
みんなに「いい顔」をするために作るデザインは的を射ず、ぼやけたものが多い。特定の層に情報を届けるのがデザインの本質だ。
依頼者や担当者が「仲介」の立場なら要注意
これまで多くのトラブルの原因は、直接仕事の担当者ではなく「仲介」という立場の人と情報のやり取りをしたことによるもの。
ビジネスで「全くわからないので…」は禁句
「知らない」は逃げ言葉だが、ビジネスの世界においては他人をゲンナリさせ、最悪の場合信頼を失いかねない言葉である。
売上や業績向上を第一に考えたデザイン
印刷物が減少している中、消費者のモチベーションにつなげ、依頼者の売上や業績向上を考えたデザインはプロに課せられた使命。
デザイン業界は残業が当たり前という定説
今から20年ほど前は定説であった、デザイン業界の残業・徹夜当然説。世間的にも問題の多いこの業界のそれからは。
「あはき法」という時代遅れな法律の壁
あ・は・きに関する業種は法律で広告活動が規制されている。あまりにも極端な広告内容に多少の疑問を感じている。