チラシやパンフレットなど印刷物のデザイン制作はディーパーツ
078-393-1255

大きな壁の存在を感じるデザイン業界の仕事受注

商品を購入するならメーカーを比較検討して値段が合えば購入するが、デザインの仕事は比較検討後に見積りを兼ねた「問い合わせ」という大きな壁が存在する。この大きな壁を乗り越えて初めて受注となるが、デザイン業界の受注の難しさを痛感している。

デザインの受注には2段階の壁がある

デザインの受注を獲得する難しさは商品販売の比ではない。

印刷物のデザインを依頼される機会が多少減少しネット広告などへ流れていることは、業界のみならず言わずと知れた事実である。物事を決める際、同種のものを比較検討してじっくり検討してから決める慎重さが求められ、デザインを依頼する側も同様の行動を取る。

形ある商品を販売し、ユーザーが目的の商品を少しでも安ければ購入するのとは違い、
「デザイン」という形の見えないサービスを提供しユーザーがそれを購入するとなれば、
「ちゃんと作ってくれるのか」など先が見えない不安を感じることが予想されるので、
その不安をなくすために制作者は様々手を尽くしている。それは、デザインを受注する困難さを知っているからである。母数の減少もさることながら、サービス内容自体が一般的ではなく、不要な人の方が多いサービスであることも相まって更に難しい。

デザインという目に見えないサービスの提供には、問い合わせという大きな壁がある。

ネットで購入することを前提に家電製品を選ぶとしよう。
家電量販店やネットの比較サイトなどを参考にメーカーなど商品を選び、次に値段を比較する。
比較検討するために様々な販売サイトで目的の商品の値段を見比べる、ここまでが第一の壁である。
商品購入の場合、第一の壁を乗り越えた先で購入するケースが多いのではないだろうか?
それは、購入するまでに性能や価格など十分に時間を使い検討しているから、値段さえ合えば商品内容は同じなので即購入となるだろう。

しかし、デザインは依頼者に応じたオーダーメイドの手作りで、
既存商品とは違い形があるわけではない。同じような業者をネットで見付け、比較検討するまでが第一の壁。

地域や価格、工期や実績サンプルなどを参考に見比べて、最終的に数社に問い合わせをして見積もりを提出させ、ようやく決定して最初の問い合わせをする。ここまでが第二の壁である。
ネットで比較検討した第一の壁を乗り越えても、問い合わせという大きな第二の壁が存在するのだ。

様々な広告の利用でもデザイン関連の受注の難しさを感じる。

折込チラシや雑誌・新聞広告、フリーペーパーの広告、ネット広告など一般的な広告の利用を検討する際も、商品販売とは違いデザイン関連の商材は適していないと感じることが多い。例えばフリーペーパーの広告欄を見ても、店舗の紹介や新商品の紹介など、来店目的や販売目的の広告は多いがデザイナーの広告を見ることはほとんどない。ネット広告としてバナーを掲示してもサイトの閲覧はあってもなかなか成約につながるような問い合わせは難しい。

様々な業種により適した広告手法を模索しているのだろうが、デザイン業界のように段階を踏まなければ受注までこぎ着けない業種は、単純にいい作品を作っているだけでは選んでもらえる可能性は低い。

一覧ページに戻る

PAGE TOP