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プレゼンの仕事でデザインの実力を測る|ディーパーツ
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デザイナーの理想と現実

プレゼンの仕事でデザインの実力を測る

デザインコンペの参加は自分のデザインを見つめ直すチャンス

現在プレゼンの仕事は時間に余裕がある場合のみ受けているが、デザインや広告に対する考え方を改められる貴重なチャンスでもある。
それは、自分が取り組んでいる仕事がお得意様の仕事である場合、内容やデザインのテイストなど理解していることが多く、どう取り組めばクライアントが好むか理解している場合が多い。

しかし、プレゼンではほぼ事前情報がなく一発勝負であり、自分の知らない未知の課題を出され、それに対して相手に応えなければならない。

受注の仕事と決まっていれば、クライアントは一人のデザイナーが提出した案から選ぶが、プレゼンでは数人のデザイナーが数案出し合った中から選ぶことになる。
テイストも何もかも違うデザインでは、依頼者が気付かなかった素晴らしい案が出たりする。
つまり、見た目が悪くないデザインでも選ばれないかも知れない。

プレゼンは準備運動が必要で急に引き受けると気負ってしまう

仕事量の浮き沈みが激しいフリーのデザイナーにとっては、しばらく仕事が無い状態が続くと体がなまる。
そんな時にプレゼンを引き受けたことがあり、油断や気負いで失敗したことがあった。
やや専門的な内容であったため、
書店へ行って雑誌に目を通すなど一生懸命デザインを考えようとするものの、デザインの準備運動が足りなかったせいで案の定「何が言いたいのかわからない!」「これでは使い物にならない!」とクライアントに散々叩かれる結果となり、自分の力なさを痛感させられた。

実際にスキを作っていたわけではなかったが、結果的にデザインの基本的な考え方や感じ方を完全に忘れていたことが要因だった。
この出来事は今でも心の奥底にあり、心底反省をした当時の思いとともに、依頼者の期待には応えられなかったものの、そんなことではダメだと気づかせてもらった感謝 がある。

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