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デザイナーの理想と現実

売上や業績向上を第一に考えたデザイン

依頼者と消費者に情報を確実に届けるのがプロのデザイナー

印刷物が減少してもチラシやパンフレットなど印刷物は未だ有力な媒体。
デザイナーの目的はデザインすること自体ではなく、依頼者の目的を達成させるため消費者に向けて効果的で有益な情報を的確に届けること
依頼者にとって目的を達成させるためなら口コミやSNSなど印刷物以外の方法であっても良い。
では、チラシなど印刷物をデザインするときには何を目的にどのような考え方で作ればよいのでしょう。

ペーパレスで減少傾向にあるチラシ類でも未だに効果が望める有力な広告手法

最近では、チラシを作成して新聞折り込みをしたり一戸建てやマンションにポスティングをしても、コスト高で以前のような反響が得られないと感じ、ネット広告に予算を投じたり時期的にチラシを作る企業が増え、出版物による広告の量は大幅に減少している。
事実、新聞購読者は年々減少し、新築マンションや地域によってはポスティング自体が禁じられたりしている。
新聞購読者であれば折り込みチラシの量が数年前と比べて少なくなっていることに気づくだろう。
しかし、一つ言えることはチラシやパンフレットによる広告手法は未だ効果が十分望めるということだ。

急速なネットインフラの構築やSNSなど即時的な情報網が整い始めたため、従来通り商品やサービスの紹介をするだけの印刷物では意味がない。
しかし、情報の伝え方や他媒体との連携など、試行錯誤すれば可能性は未だに感じられる媒体である。

デザインにより消費者の利益につながるかどうかを第一に考える

普段様々な方から依頼を受けてチラシやパンフレットをデザインするが、良いデザインとは何か?を常に考えている。
デザインする本来の目的は、美しく人を喜ばせるものを作成することではなく、「依頼者の売り上げや業績を向上させるお手伝い」であるべきで、その目的を達成する手法として印刷物をデザインしているに過ぎない。
つまり、仮に依頼者自身がパソコンを使ってチラシを作成したり自ら宣伝に走り回っても、結果的に業績や売上が向上すれば目的は達成される。

依頼者の目的を達成するため、デザイナーはその先に見える消費者を意識してそのモチベーションとなる、利益につながるデザインが求められる。
消費者を意識することで認知や購買につながり、結果的に依頼者の目的達成につながると言う考え方で、消費者の喜びが依頼者の喜びにつながる。

誰でもデザイナーと名乗れる時代 プロ・アマのデザインの違い

パソコンさえあれば誰でもデザイナーを名乗れるような時代だが、プロとアマにどのような違いがあるのだろうか?
それは技術的な違いだけでなくデザインに対しての責任がある。
例えば情報のまとめ方や表現・内容の魅せ方など、単純に情報をうまく並べて見た目を美しくするだけでなく、ターゲット層に的確に情報が届く意識でデザインできるかという技術的な側面と、最終最後まで仕事としてしっかりと責任を持って対応できるかが問われる。

自称デザイナーは世の中にたくさん存在し、パソコンソフトの力を借りれば何とでもキレイな見た目が得られるが、決して見た目の美しさだけで反響が得られるわけではない。
消費者はデザインなど見た目以上に広告物の内容が充実し、自分にとって利益が感じられるかを見ている。
反響や効果薄で印刷物による広告が減少傾向にある今だからこそ、従来通りではなく一歩踏み込んだ情報提供の必要性を感じている。

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