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Web上における情報の信憑性とは

様々な影響力が考えられるため比較的規制の多い出版物とは違い、ネット社会の情報は信憑性に劣る部分がある。誰もがパソコンを使う時代において、ゴマンとあるネット上の情報を鵜呑みにする人は少ないかも知れないが、こと初心者においてはそうでもなさそうだ。

Webサイトに書かれた内容を信用してしまう人々

出版物の情報とインターネット上の情報、信憑性の違いは社会的な責任の重さにある。

Webサイトに書かれてある情報は出版物と大きく違い、非常に信憑性に乏しいことがある。どちらとも多くの人々の目に留まりやすい媒体ではあるものの、出版し販売されると、そこには「責任」が生まれる。それは、制作会社や販売者側の責任だけでなく、社会的な責任をも含む。一方インターネット社会での間違いは簡単に修正できるため、嘘や大げさな表現でもたいした問題にならないことが多い。

これら情報の重要度や信頼性の違いは誰もが知るところで、一般的にはネットの情報は有名サイトや新聞社、雑誌社など情報を扱うサイトなど社会的影響力が大きなサイトの情報は信じるが、どこにでもあるようなサイトの情報など信じることはないと思っていた。

チョットした技術的な手法でも、ユーザーにとっては意味のある重要な情報だと感じる。

先日Webサイト制作の打ち合わせをする最中、担当者があるサイトを提示して高く評価をし始めた。確かにサイトの構成やページ内容はしっかりしているため、てっきりデザインを含めた内容の評価かと思っていたが違った。実績ページなどの下部によく見かける47都道府県の名称を羅列した箇所を見て、「全国から仕事の依頼を受けるサイトだから信頼できるだろう」と言うのだ。

Web制作者やSEOにやや詳しい人間であれば、これはずっと以前から使われている検索結果を上位表示させるための手法だとわかるし、例えば大手メーカーや一部上場企業など大企業ならまだしも、あまり聞かない地方の中小企業が、ネットを通じ全国47都道府県から仕事を受注しているとは到底考えにくい。

現在ではこのSEO対策の手法が下手をすればgoogleからペナルティを受ける可能性もあるため、制作者は利用を控えているが、一般ユーザーから見ると全国から仕事を受けていると思ってしまうことがわかった。制作者とすれば、わざとユーザーを欺こうと記載しているのではなく、あくまでも技術的な手法として採り入れているので何の悪気もないが、立場が違うと理解も変わることがよくわかった。

制作者とユーザーの間には、思いもよらない大きな情報認識の乖離があると感じる。

サイトを名刺代わりに作成し所有していたWeb黎明期の感覚とは違い、ホームページは現在では有力なマーケティングの道具であり、皆が競合に勝つために様々な手法を取り入れようと躍起となっている。そのため企業とユーザーとの共有すべき情報に少なからず乖離が生じ、時には信頼性を損ねることになりかねない。
情報に対しては注意して疑うくらいが丁度いいと言われていても、単純な手法を信じ込んでしまうユーザーが存在することを考えると、掲載する情報もしっかり吟味しなければならない。

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