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広くお知らせする広告と集客するチラシ

公共的な場には広告 限定的な場面ではチラシを

電車やバス車内のように不特定の人々が自然と集まる場所には、人に情報や気づきを提供するための広告物が、より狭く限られた範囲で特定の層に対してダイレクトに情報を届けるためにはチラシなどの広告物が用いられる。
電車に乗車中、なにげに中吊り広告を眺めているとその違いに気づいた。

公共の場と日常の広告では大きな表現の違いがある

新聞広告やチラシ、屋外看板、公共施設の掲示物など、街を歩くと様々な広告物を目にする。
その多くは我々に知識や情報を与えてくれる半面、掲出場所を間違えると一転して情報が役立たなくなる恐れがある。
現在世の中にある広告の形は、先人が長年に渡って試行錯誤を重ね、失敗を重ねながらたどり着いた形であり、先人の知恵とも言える。
これまでとは違う効果を狙って意表を突くような広告手法を使っても、よほどうまくやらなければ効果はないだろう。
特に公共の場における広告と日常生活に密着した広告の棲み分けは重要であると感じる。

公共の場では情報を宣伝・告知する目的の広告がふさわしい

通勤電車に揺られながら様々な車内広告を眺めていると、
ふと「広告」と「チラシ」という2つの言葉が浮かび、その目的や手法には大きな違いがあることに気付いた。
電車内を見渡してみると学校説明会や各種サービスのお知らせ、雑誌書籍の紹介など乗客に対して「気付き」を与える広告物が目立つ。
掲載内容も端的で、小難しい内容や詳細などは避けて重要な内容をメインにドラマティック、あるいは目立つように表現されている。

電車内には不特定多数の様々な目的を持った人々の利用が見込まれ、情報や物事を宣伝・告知するには適した場所である反面、すぐ売上に直結するような情報を掲載しても、ターゲットが絞り込めないのであまり意味がない。

より生活に近い広告は情報をダイレクトに届けるチラシがふさわしい

公共の場と違い同じ目的で人々が集まるパーソナルな場所や日常生活の場では、広く知識や情報を与える広告だけではなく集客目的のチラシも効果的に働く。
例えば、同じ目的や家族世帯というだけでターゲットは絞れ、そのターゲット層に対してよりふさわしい情報を届けるチラシであれば、集客や売上向上を狙うこともできる。

情報提供する対象が不特定多数であれば広く大きく情報を届け、より狭まるに連れてターゲットが絞れるので、より密着した濃い内容の広告物。
目的が違う多くの人が集まる場所で「片田舎にあるパン屋の割引セール」をお知らせしても効果は薄く、新聞折込のチラシで「近隣にできた大型商業施設の紹介」だけでは扱いがもったいないと言える。

宣伝・告知する目的から一歩踏み込んだアプローチが必要なチラシの存在

集客や販売を目的とするチラシは、中吊り広告のように婉曲で目を引く表現や人々に気付きや知識を与える内容から一歩踏み込んだ、消費者になにか行動を取らせる仕掛けが必要となる
事実をそのまま表示せず、強調したり危機感を煽るなど訴求力を高めた表現にすることもチラシのほうが多い。

どちらとも共通する目的は広く知ってもらうことだが、
頭や心の片隅に留めてもらうだけで十分な広告物と違い、チラシはより直接的で生活に密着し、宣伝の意味合いが強い印象がある。
広告するという目的は同じでも、場所や状況により内容を変えなければ思うような効果が得られないことがわかった。
日常無意識に見ている風景でも、意識することで見えてくる新しい景色がある。

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