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目新しいデザインよりも安定感が安心感につながる

デザイナーは常に新しいレイアウトや表現を追求しそれを実践しようと試みるが、新しいものがいつも良い結果をもたらすとは限らない。長年培われてきた安定感こそが見る者に安心感を与えることもあり、変えないことが良い結果につながることもある。

日常にある目を引くデザインの紹介
記事公開日:2013/04/20

安定感のあるデザインの不動産広告

安定感のあるデザインの不動産広告

安定感を感じるデザインは、消費者にとって安心感につながる。

分譲地のパースを淡い色調で大きく扱い、モデルハウスのお知らせや物件詳細の情報をレイアウトしている、よく見かける不動産広告のレイアウトであり、週末大量にチラシが折り込まれていた時代には同様のチラシをたくさん目にすることがあった。
裏面も同様に物件紹介に必要な要素が整然と並べられ、特に強調された要素も少なく印象に残りにくいチラシである反面、消費者にとっては見やすく情報をつかみやすいレイアウトなのかも知れない。

我々デザイナーはできるだけ同じレイアウトやイメージのチラシを作りたくない思いがあり、常に新しく目立つデザインを求めがちだが、不動産チラシのように十分情報を比較検討してから購入に至るような場合、より比較するための情報が見付けやすく見やすいレイアウトのチラシが重宝がられる。チラシを手にしてもらうことが目的で目立つインパクトのあるレイアウトを採用しても、消費者にとって必要な情報がすぐに見つからないようでは優れたデザインとは言えない。消費者に向けられたチラシやパンフレットは、情報が分かりやすく伝わりやすいことが大前提である。

現在世の中にあるデザインの多くは、長年試行錯誤した結果最も安定感があり情報が伝わりやすいレイアウトであることが多い。見た目や法則によるものだけでなく、人間の潜在的な意識の中で生み出された特有の表現で安心感を与える。
また、商品やサービスの色や統一感を出すためにも、様々なデザインを試みるより同じデザインやレイアウトにするほうが好ましい場合がある。安定感を感じる内容は特に秀でた部分が少ない反面、安心感を感じることができることに気付く。

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